設計監理：一級建築士事務所　378A

西大井の住宅街に、黒いモルタル壁に彩られ、落ち着きのある佇まいが印象的な二世帯注文住宅が完成しました。

4軒分ほどある大きな敷地いっぱいに建てられたこの住宅は、1階2階と世帯が分かれており、それぞれ特色を持った仕上がりになっています。

1階はご両親が暮らすスペースとなっており、シンプルで明るく開放的なリビングと居室が2部屋設けられています。

子世帯が生活する2階のリビングには、勾配天井に梁の現し、床はヒッコリーの無垢フローリング、壁紙を一切使用せず塗装のみを使用し全体の質感を見事に調和しています。

木目の美しいキッチンカウンターや所々にある造作家具も又、職人によって一つひとつ丁寧に仕上げられ、この空間の重要なエッセンスとなっています。

子供部屋は、中央にパーテーションを設け、将来2部屋に出来るようにと左右に扉が２つあり、入口付近にはロフトへと繋がる梯子とボルダリングが出来るボードが設置され、否が応でも屋根裏部屋への期待が高まります。

段差がなくリビングと延長するように続くバルコニーが設置され、大きな窓からの採光によってリビングの木材が美しくコントラストを描きます。

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西大井のナチュラルスタイル二世帯住宅

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