迫力のある RC打ち放し+木造2階建て住宅(2011年4月/東京K邸)
今回の設計は「高田事務所 一級建築士事務所」の高田 哲仁様です。
高田様とは、「DDO」の岡田様を通じ出会ったことからご依頼を頂き、着工に至りました。
K様邸は1階がRC造・上部が木造となっているのですが、まず目を引くのが迫力ある独特の外観です。
しかし、ただデザイン性だけを求めてこの形状になったのではなく、立地条件や近隣の建物・採光を確保し内部を最大限に明るくするため、などの数々の配慮の結果この形状となりました
内部はスキップフロアになっているのですが、段差を壁にするのではなくあえて開放させることで、上下階に開放感を与える演出となっています。
主要構造部分も容易ではなく、複雑な納めや形状に関しては弊社の大工による「手刻み」での対応となっており、部分的に鉄骨との組み合わせをしたりなど、スキップフロアならではの色々な創意工夫が込められている建物です。