木造住宅のスケルトンリフォーム(2010年7月/東京K邸)
「長年住み慣れたこの土地を離れたくない」
「立て替えとなると費用が大きすぎる」
「家の寿命としてももう大分ガタがきている」
というK様からのご依頼にお応えするため、今回は「スケルトンリフォーム」を行うことになりました。
旧K様邸は築30年以上経過しており、建物の歪み・壁内の腐食、などが外部から見ても明らかな程の状態に達していました。
今回の工事の目的としては「内・外部の大リフォーム」はもちろんなのですが、一番重要なのは「建物として長持ちさせるための耐震補強工事」ということでした。
内部プランなど意匠設計は自社にて行い、再生可能なものは再利用したり、極力必要最低限の工事範囲にすることでコストを抑えていき、K様邸を生まれ変わらせることに成功しました。