◆SE構法住宅の現場レポート3-無垢フローリング施工編
皆さんこんにちは!
夏季休暇をいかがお過ごしでしょうか?
もしかしたら既に出社されている方もいると思いますが、暑さに負けず頑張って行きましょう!
さて都内で現在施工中のSE構法住宅ですが、前回は「耐力壁」をメインにお届けし、耐力壁がSE構法の耐震性において重要な役割りを果たしている事がお分かりいただけたと思います。
他にも発砲ウレタン断熱材「アイシネン」や鉄骨階段の施工状況など、日頃あまり見る事の出来ない住宅の内部を確認する事が出来ました。
又、建物の2階で大工さんが一所懸命フローリングを張っていたのですが、その手際の良さに驚いたのを覚えています。
前回はまだ施工はじめだったのでまだそれ程張られていませんでしたが、今回はどの位進んでいるでしょうか?
という訳で今回はこのフローリング施工の現場レポートをお届けします!
今回は丁度タイミングよく、大工さんがフローリングを張っている所でしたので、動画を撮らせて頂きました。
まずはこちらの動画をご覧ください。
無垢フローリング施工動画
今回使用している床材の種類ですが、バーチ(日本名:樺)という木材の無垢材を使用しています。
又、幅が57mmと非常に細く、通常よりも施工に時間を要する材料の様です。
比較すると随分細い事が分かります!
大工さんもかなり忙しそうでしたが、ほんの少しだけお話しをお聞き出来ました。
ご協力ありがとうございます!
フローリングの種類については以前の記事でご覧頂けますので、良かったら見てくださいね。
やはり今の時期は湿度が高く木材が水分を吸収し膨張している為、ピッタリと隙間なく張っていく事がポイントになる様です。
逆に冬季等の空気が乾燥している時期は木材も水分を含んでいない為、梅雨時期等の湿度が高い時期よりも木材が痩せています。
その為、乾燥時期に無垢床材を施工する時は少し隙間を開けておかないと、梅雨時期等の湿度が高い時に木材が膨張し、床材同士がぶつかり合ってしまう事で床が浮いてしまう可能性がある訳です。
この事から、冬季等の乾燥している時期に無垢材のフローリングを見た時、もし少し隙間が開いて見える場合は、以上の事を考慮して施工したことが考えられます。
木材の持つこの調湿作用が心地よい空間を作り、見た目の美しさや触り心地など良いイメージを持つ無垢材ですが、木材の特性を理解した職人によって不具合のないフローリングが出来ている訳ですね。
マイホームやリフォーム等で無垢材をご検討されている方は、施工者の技術力や無垢材を扱いなれているかを考慮した業者を選びをして行くことが必要ではないでしょうか。
尚、私たち北村住建は明日17日(金)から営業を開始しております。
もしマイホームなどのご相談がありましたらお気軽にお問合せ下さいね。
▶ 建築実績 / 屋上庭園から隅田川を見下ろすSE構法の家(無垢材使用)
今回ご紹介した動画は、北村住建のYouTubeチャンネルでご覧いただけます。
まだ開設して間もないですが、これから続々とアップしていく予定ですので、良かったらチャンネル登録してくださいね!
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