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2010.2.15/
アトリエ・ティー・ランド建築設計事務所
高橋輝行 様
自然素材の家

2010年 2月15日 アトリエ・ティー・ランド建築設計事務所 高橋輝行 様 対談-3

---それは高橋さんの中のコンセプトの一つで、お客様と造るような事があるのですか?

高橋さん:そうですね。
私はそういうのは非常に大事だと思っています。
逆に設計事務所の方に御提案頂くって事は、普通の住宅メーカーさんとかと同じ素材であったり、同じようなものを造るのであれば、あまり依頼する意味がないと思うんですよ。
木が好きな方にとっては非常にいい出会いになるかなって僕は思っています。

---高橋さんは耐震補強工事も手掛けられているとの事ですが、その高橋さんが考えられる耐震補強っていうのについてお聞かせ頂けますか?
    

高橋さん:昭和56年に法改正がありましけれども、昭和56年以降でも的確な施工をしていない建物はすごく沢山あります。
実際に地震がきてみないと分からないという中での話しですが、やはり壁の強度が最近の建物と比べると非常に落ちるので、倒壊する建物っていうのがかなり出ると思います。
耐震補強っていうのは確かに時間もお金も掛かりますし、後は家の中の荷物をお客様の方で片付けないと工事が出来なかったりとかっていうのもありますけど、補強すると確実に強くなるんですよ。
ただそれがちょっと一般の方に情報として浸透してないので、その伝え方が非常に難しいとは思うのですが、やっぱり各自の自分の財産や命というものに関わるものなので、少しでも興味を持って頂けたら必ずやった方がいいと思いますね。
ある程度やるとかなり強くはなるのですが、やらないよりは少しでもやられた方がいいと思います。
一か所二か所でも。

---耐震補強が出来ないお家っていうのはあるんですか?
    

高橋さん:ないですね。
木造の場合、基本的には壁を補強するんですね。
家をマッチ箱で例えると分かりやすいと思うのですが潰れないんですよ。
そんなに難しい理屈じゃないのです。
まず壁を補強して頂くっていうのが非常に大事な事なのです。
 

岩城:私も高橋さんの補強工事には3件携わらせて頂きましたね。

---高橋さんが今後建築家として目指すものを教えて下さい。
    

高橋さん:木を使うという一つの特色みたいにはなってくるとは思いますが、空間的なものも追及するような形になると思います。
自分のもっている特性っていうのはある程度私もわかっているつもりなので、自分が描いている空間を造るっていう意味で特色みたいなのをちょっと追及しながらこれからもいくのかなと思っています。

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