---まず最初に、設計士さんになられたのはいつごろですか?
岡田さん:設計士になったのは大学を卒業してすぐなので、6、7年前位ですかね。
---なぜ建築士になろうと思ったのですか?
岡田さん:もともと僕が高校のころに、大学のどこの学部に行くかというのを考えていた時なんですけど、絵を描いたり物を作ったりするのがすごく好きだったんですね。
で一瞬、美大とか芸大とかに行ってみたいなぁとは思ったりしたんですけど、父親が建築業だったというのもありまして、建築のほうが絵を描いたり彫刻を作るとかより一番大きいものを造れて、一番自分にとってやりがいがあるんじゃないかっていうことで、建築をやってみようかなっていうのがそもそものきっかけですね。
---次に、岡田様が設計されるうえでの、何かコンセプトやこだわりがあれば教えて頂けますでしょうか?
岡田さん:そうですね、まず建物を造ろうとするときに敷地をすごく見て、敷地と建物の関係をまずよく考えるようにしてますね。
次に大切なのは、「家」の場合は住まわれる方がどういう暮らしをしたいのか?
どういう暮らしをしていきたいのかっていうのを、こう一緒に考えていくことで出来あがりが変わってくると思うので、そのまぁこういう家を造るからこういう風に住んで下さいっていうのではおかしいですからね。
でもどういう暮らしをしたいのかっていうのは、お施主さんも意外と分からないものなんですね、なんとなくこう、、、オシャレな家に暮らしたいなぁっていう風に頼まれる方がいると思うんですけど、実際にいろんなパターンを話していくと、一体何を生活のうえで大切にしているのか?
趣味の部分であったりとか、子育ての部分であったりとか。
どういう暮らしをしたいのかっていうのを、一緒に明確にしていくことで取捨選択しやすくなっていくんですね。
これは予算的には削ってもいいかなとか、これは予算をかけてでも実現したほうがいいだろう、なんていう部分を一緒に見つけていくことが出来れば満足度の高い住宅が出来るのかなと思っています。
---では次に、北村住建さんと出会ったきっかけとは何でしょうか?
また、いつ位のことですか?
岡田さん:えーあれは2年前位ですかね?
北村:そうですね。2年前位に手前共のホームページの「お問い合わせ」からコンタクトを頂きました。
岡田さん:そもそも、「幕張本郷の家(千葉K邸)」をやる時にいくつか相見積りをとっていまして、ホームページを見てデザイナーさんの仕事をしっかりやっている工務店さんを探していて、ピックアップされた中に北村住建さんが入っていたというのがきっかけですね。
---その中で北村住建さんを選ばれた理由は何ですか?
岡田さん:まぁお値段的には他にも近い工務店もあったんですけど、実際に北村さんと会ってお話して、非常にこうしっかりしているというか、建物を造る信念のような、物造りをする人の信念をすごい感じたので安心して任せられるかなと。
非常に信頼感の高い工務店さんだなと感じたのでお願いしました。