■建築レポート■既存建物の耐震補強工事2

2006年10月09日「こっちの床も大変でした・・」

2006-10-09 001.jpg 今回は文末にて皆様に重要なお知らせ&お願いがございます!詳しくは後ほど・・・ちなみにキーワードは「ランキング!」 必見!!

まずは本編から
 今日は床工事です。まず、前回の台所の補強工事のコラムで「まずは解体。」なんてあっさり通過してたのですが、ここの床がまた凄かった・・


鬼の床剥がし
「昔の建物だから、根太にフローリングを直張りしてあるだけだろうからすぐに剥がし終わるだろう」
と、そう思いながら床をはがしてみると・・・下にもう一層フローリングが!「なに〜!」仕方なくその床をやっとこさ剥がしたら・・・今度はタイル調の床が!! 「コンニャロ〜!タマネギの皮むきかい!」
おまけに接着剤べっちょり!どうやら何回か直してたみたいですね。はぁ・・剥がしがいがあった・・・

流しの下がトランポリン  
流し台を撤去したらその下の部分の床がやけにポヨンポヨンしていて、「なに!?」と思ったら床の根太の受け桟(根太掛け)がなかった・・外れたとか腐ったとかそういった形跡もなく、初めから入れる気ナシ!という感じでした。流しを設置しちゃえばわからなくなりますけど・・手抜きでしょ!!

これは束? 
床の根太に直行して入っている大引き土台を支えるが、何かの材料の木っ端みたいなのを使用していて・・・それでも材が太くて安定しているならまだわかるけど、それがまた細い!おまけに傾いてて束石から外れる寸前!とても束とは思えません!いやいや危なかった・・・

と、まぁこんな状態でした。

色々驚くことがありましたが、いい意味で驚いたのが、なんと土台も根太も腐ってないなかった
水まわりの床をあけると、大体どこか腐ってボロボロになっているのですが、ここは全部無事!
しかも隣はお風呂場なのに!なぜ?
 それは、この家の台所は日当たりが良く、窓を開けると風通しが抜群なところが一番の理由ですね!
日もあたらず、風も抜けないようでは湿気がたまり放題家が腐る一番の原因

 皆さんのお宅は大丈夫ですか?


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