2006年05月07日「屋根工事」
無事に上棟式も終わり1日でも早く屋根を作らなければ・・・・・
この現場は構造体がすべて現しのため屋根ができる前に雨が降ってしまったら染みが付いてしまいます。(化粧垂木の施工が終わり次第建物がすっぽり覆える莫大な大きさのシートをかけて万が一の雨でもOKですが)
天竜杉の野地板も現しのため、屋根断熱材は当然外断熱となります。旭化成のネオマフォームを杉野地板の施工後に敷きつめます。その後、燻し銀の和瓦を載せる野地ベニヤを施工して終了となります。
毎日シートをめくって工事して又シートを戻しての繰り返しを1週間位行いました。
この莫大な大きさのシートは、外壁の構造合板が張られるまで使用します。足場などに雨がはねて柱などに染みをつけないためです。
そういう現場ですので、雨が降っても仕事ができますし、雨に打たれることが無いため常に現場の中がきれいでGOODでした。
■建築レポート■とことん『和』の家 新築工事