■建築レポート■W邸新築工事

2005年11月20日「地盤補強工事」

105_0584.jpg先週の答えです。
「N値の結果が微妙だった」との答えでした。(設計士さん手配の調査だったため私のところには詳しい資料がありません)
たぶんボーダーラインだったのでしょう。(換算N値3〜5以下ではないか?、N値だけで判断できないし他に要因があるのかも)

結論は「やる」 疑わしきはやっておくと判断されたのでしょう。正解だと思います。
費用はお客様持ち、微妙な判断は設計士さん・・・専門家の立場で説明して疑わしきはやっておこうと説得された事だとおもいます。

今、新聞やテレビで「構造計算の偽造」が話題になっていますが、疑わしきはやっておくそしてその工事にかかる予定外の費用はお客様持ち、それを説得する設計士さんは住む人のことを考えて専門家としての義務感で結論を出されたのでしょう。

私共、建築をする立場ですと、設計士さんが出された構造計算に疑いを持つ、又は指摘するとかそんなことを新聞等で言われていますが信頼の上で工事をしていますので、思ったとしても今までは口にはしなかったでしょう。これからは、設計士さんという先生に口出ししなければならない時代になるのかと思うといやですね・・・・・・
しかし、今回の現場の設計士さんのように絶対的な安全を考えてお客様に予定外のお金を出させても実施すると言う姿勢の設計士さんの下で仕事が出来ることが一番の喜びです。なぜなら信頼できるからです。

さて本題です。
今回は基礎の立上り部分及び、力のかかる耐圧盤の下に鋼管杭を何十本も打ちました。
鋼管杭など杭の種類はいろいろありますが、特徴など使用する種類は、専門的になりますので割愛します。

次週は、基礎工事に入ります。 ・・・ではごきげんよう・・・・

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■建築レポート■W邸新築工事 by 北村信行

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