2005年12月13日「やっぱり小屋裏もダメでした」
ぶるぶるっ!さ、最近寒さが厳しくなってきて現場仕事にゃなかなかこ、こたえますよ〜!!
しかし!そんな時はわが北村住建の熱いコラムを読んで寒さを吹き飛ばしましょ〜!!ハックション!
皆さん!思い出してみて下さい!1階の工事の時に羽子板金物等がほとんどついていなかった2階の床梁を!(耐震補強コラム第6話参照)
「もしかしたら小屋裏はちゃんと・・・」
甘かったッス・・・・
期待もむなしくやっぱり金物なんか1っつもついていませんでした・・釘すらとめてないし・・***
状況
1、基本的に小屋梁・束等の引き抜き防止の金物が全くついてない!
2、母屋の接合部・桁の接合部の金物もついてない!
3、屋根垂木や隅木にあおり止め金物がついてない!
4、もちろん羽子板金物なんかつけようとした形跡もない!
と、まあだいたいこんな感じでした・・やっぱり予想通り!
工事内容としては、まず小屋梁・束・母屋・棟木をかすがい金物で全箇所とめていきます。母屋・棟木の接合部にもかすがいを打ち、小屋梁や桁には帯金物を使用。
さらに、屋根垂木と桁をあおり止め金物でとめればOK!羽子板金物は・・・これは説明いりませんね。
工事的には何もむずかしいことはないんですが、とにかく狭い!!それに足元が悪い!
2階の天井に乗っちゃうとバリッて抜けちゃうから乗れないし・・・おまけにやっぱりホコリがすごくてたまらん!!!はいつくばりながら仕事をするわけですからあちこちこすれて全身まっ黒!うちの弟弟子なんかも潜って仕事したんですけど、一仕事終えて出てきた姿はまるでドロボウ!(カールのおじさんか?)
特に羽子板がきつかった・・・ドリルを使うのが大変で・・とにかくもうホコリはお腹いっぱいです!!
次回で耐震補強工事としての内容は最後です!!ぅお楽しみにぃ〜〜!!
■建築レポート■既存建物の耐震補強工事