2005年10月03日「砕石地業、配筋工事」
解体工事が無事に終わり、既存基礎に大きい地震が来ても耐えるベタ基礎を抱かせる工事です。
既存基礎にケミカルアンカーという材料を200ミリ間隔で上下千鳥で250本打ち込みます。そのアンカーに新しい基礎の立上りの鉄筋を差し込んで、新しく作るベタ基礎の鉄筋と一体化させて軟弱基礎を支える手法です。
今回はベースコンクリート(耐圧盤)を打設後、新規基礎の立上りコンクリートを打設しました。
これで一件落着のようですが、まだ旧軟弱基礎に不安があります。この後にも不安を解消する手法を実施させます。----次週お楽しみに!----
■建築レポート■既存建物の耐震補強工事