◆長期優良住宅について
長期優良住宅とは
所管行政庁による認定基準を満たし、次世代に継承できる良質な住宅の事を指します。
良質な住宅を大切に使う事によって解体に伴う環境への負担軽減を図るとともに、住宅の資産価値を高める事に繋がります。
認定基準
それではどんな認定基準をクリアすれば、この長期優良住宅に該当するのでしょうか?
まず条件として挙げられるのが、住宅を長寿命化とするための処置が必要となります。
その処置として次の項目が条件となります。
- 劣化対策(耐久性能)
- 耐震性能
- 維持管理 / 更新の容易性
- 可変性(共同住宅のみ)
そして資産価値として、高水準の省エネルギー性能や基礎的なバリアフリー性能(共同住宅のみ)が、社会的資産として求められる要件になります。
さらに長く使っていくために必要な要件として、維持保全計画を所管行政庁へ提出、その他の要件として、住環境への配備や住戸面積が必要とされます。
特別措置のメリット
長期優良住宅に関わる制度として、認定を受けた住宅の建築にあたり、税制・融資の優遇措置や補助制度の適用が可能となりました。
税制面で低減措置の対象となるのが以下の項目になります。
- 所得税
- 固定資産税
- 不動産取得税
- 登録免許税
融資面では、住宅金融支援機構の支援制度による金利の優遇措置が対象となります。
その他補助制度として、中小工務店などに対する補助制度が適用されます。
北村住建の省エネ住宅についての取り組みはこちらから
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